ネパール南部の西タライ移動中に通過する3つの国立公園(バンケ・バルディア・スクラファンタ)。
園内を走る公道には、野生動物注意&時速制限の看板の数々。
看板にもあるように、野生の鹿、象、トラ、サイなどが道を横切ることも。
轢き殺さないよう速度制限があり、入域と出域の時間がチェックされます。平均移動速度が時速40kmより大幅に遅かったり早かったりすると罰金を取られることも。
さすがにトラには遭遇したことはないですが、出没することもよくあるそう。
二人乗りバイクの後部の人が襲われ喰われる事故も時々起きるため、入域時に数台集まるまで待たされたり、車と車の間にバイクを挟んだりするなどの調整も行われているそうです。
通るときはたいてい、鹿・猿・ラングールに遭遇するのですが、今回は野生鹿の群れ!
移動しながらにしてジャングルサファリ体験ができ嬉しい反面、どうも、取りすがりにチウラ(干し米)などを撒く人がいるようで、それ目的で車道にまで猿や鹿が現れるような実情を、残念に思ったりもしました。
ところで、野生動物が見られる国立公園というと、カトマンズからのアクセスの良さから、旅行者にはチトワンが有名ですが、他にもいくつもあります。
その一つ、ネパール最西端にあるスクラファンタ国立公園。
アクセスが不便なため、コロナ禍前も年間訪れる外国人は少なかったそうですが魅力ある場所。3年前に訪問したときのものですが、動画でもどうぞ。
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