3月16日に宮城・福島両県で観測した最大深度6強の地震で一部の火力発電所が運転停止となり、その後寒波が襲った影響で電力供給が追い付かなくなり停電の恐れもあるという日本のニュースを見、2011年東日本大震災後、私がネパールから発信するブログのアクセス数が急激に伸びたことを思い出しました。
当時カトマンズでは毎日10時間以上の過酷な計画停電が行われており(毎日16時間消えていたりとか、日中はほぼ送電されない日とか、とにかく過酷だった)、日本では聞き慣れない「計画停電」というワードでヒットするのは、ネパールの停電がらみが多かったからです。
当時、求められている情報が日本の停電の話題ではないことに申しわけなさを感じつつ、日本でも日本国内の「計画停電」が話題になっていることに、スゴイ事態だと思ったのでした。
そんなネパールですが、突発的な停電は今も時々あるものの、一日の半分以上電気が使えない計画停電は2016年秋に突然なくなり、今は昔の出来事になりつつあります。
<<新しい記事
古い記事>>
コメントをお書きください